美世志会処分抗議
美世志会に対するJR東日本会社の不当処分を許さず、
    完全無罪、早期職場復帰を目指し職場からたたかいを創りだそう!

8月30日、JR東日本大宮支社は美世志会の6名(梁次邦夫さん、大澗慶逸さん、八ツ田富男さん、上原潤一さん、山田知さん、小黒加久則さん)に対して、「懲戒解雇処分」を発令した。懲戒解雇処分は家族を路頭に迷わせる事はもとより、JR東日本に希望を持って入社し、電車運転士となった6名の夢と未来をもぶち壊す極めて悪辣な、見せしめ的な処分であり、決して許す事はできない。
 日本の司法制度は三審制を取っている。すなわち最高裁で判断が下されるまでは、「推定無罪」が法曹界や世界の常識である。しかし東日本会社はこの間の公判をすべて傍聴し、直接そのやり取りさえも自らの耳で聞いている。にもかかわらず、第一審で有罪判決が出た事によって「職場秩序を著しく乱し、会社の信用を著しく失墜せしめ、社員として極めて不都合である」として「懲戒解雇」を発令したのである。

美世志会の7名は元組合員であるYに対して、当たり前の組合活動として説得活動を行っていただけであった。しかし第一審判決では検察側の求刑とは大きくかけ離れてはいたものの、有罪判決となってしまった。この背景には司法が反動化しているといわれる現状や、平和運動を行う当たり前の労働運動を破壊しようとしている政治的な状況にある。当然この判決に対して美世志会は即時控訴を行ってきている。
この間美世志会の仲間は4年8ヶ月、60回の長期に渡って裁判闘争をたたかってきた。この間被告として取り扱われ、職場にも一切入る事ができなかった美世志会の想いや、家族の心中はかなり苦しいものだったに違いない。しかも今回の「懲戒解雇処分」はそれに追い討ちをかけるものなのだ。

 全組合員の皆さん。
 美世志会の7名の仲間は、職場で真面目に労働運動・組合活動を行ったにも関わらず、強要事件をでっち上げられ、逮捕、長期勾留、有罪判決を出されたどころか、今度は会社から「解雇」まで通告されてしまったのだ。会社の極めて不当な処分を断じて許す事はできない。
 昨年50万人署名を全国から展開し、職場からの取り組みを創りだしてきた。そして支援する会後藤弁護士が言われるように、法廷外のたたかいが重要である事から、さらに外へ向けての支援・連帯を求める取り組みを創りだしていかなくてはならない。
 そして美世志会の完全無罪・早期職場復帰を目指し、さらに全組織をあげて取り組むものである。
 
2007年8月30日
日本貨物鉄道労働組合



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