安全確立に向けて全組合員に訴えます!
今年は、全国的な猛暑が続き、更には職場における欠員状態の中で安全・安定輸送に向けて日々奮闘されている組合員のみなさん大変ご苦労様です。
8月8日(水)の2時5分ごろ、東海道線島田駅〜金谷駅間において、走行中に運転士が居眠りをしたため自然停車し、列車が退行する事態が発生しました。私たちはこの事故の重大さを深刻に受け止め、二度とこのような事故を起こさないために事故原因の究明に全力を傾注するとともに改めて安全確立の取り組みを強化し、安全・安定輸送に向けて全力を挙げなければなりません。
私たちはJR福知山線脱線転覆事故以降、安全確立闘争を通年闘争と位置づけて取り組んできました。起きた事故に対して責任追及のみでは何ら問題の解決とはならず、事故の背後要因を含めた原因究明をしっかり行なうことを基本に、ハード・ソフト両面からの対策を追求してきました。
特に各職場においては逼迫した要員需給問題、老朽設備の問題や技術継承・教育の問題が、事故の背後要因として大きなウェイトを占めていることから会社側にその対策を行なうように強く求めてきたところです。かかる中で今回の事故は発生しました。
今回の事故を見る場合にハッキリしなくてはならないのは、居眠り運転の事実とその後の報告を正しくしなければならないということです。
安全確立のためには、今回の事故を重く受け止め、再発防止に向けて全国各級機関において全力を上げて取り組みます。私たちは、自らを律し正すべきは正し、言うべきことを言える職場環境を創りだします。今回の事故に鑑み、職場から安全確立の実現に全組合員が総決起することを訴えます。共に頑張りましょう!
2007年8月23日
日本貨物鉄道労働組合中央執行委員会
